FC2ブログ

ドイツのトレイルランニング そして生活

家族でドイツのパッサウに移住した私が、当地の生活とトレイルランニング情報を中心にお伝えしていきます。

Sound of music trail

五月になって、山の麓に春がきたようです。
あの映画で、ドレミの歌を歌っていた丘は、心地よい風でした。
この岩山と古城、そして草原をみていたら思わず駆け出していました。
Werfen
スポンサーサイト



このページのトップへ

4月は淡い緑がまぶしい

いつもの山のコースは、今週だけで一気に若芽が芽吹き、葉っぱの色は淡い緑から少し濃くなってきました。白樺の葉は、風に吹かれてザワザワと音を立てるようになりました。
4月中旬までは湿っていたトレイルも、今では乾いていて、水の侵入を防ぐようなシューズではなく、通気性のいいシューズを選ぶようになりました。
 とはいっても、ここ数年、走ることから遠ざかっていて、以前のように気持ちよく駆け抜ける、なんてことは難しくなりました。
あの頃の情熱を思い出そうと、雑誌をみてみたところ、ちょうど日本でのトレイルランの歴史をまとめた記事がありました。
自分にとって、懐かしいなあ、と思ったのは、2008年のおんたけ100㎞の記事。
同年代の石川さん、相馬さんが同じ場所を走っているときの一枚の写真。
そう、当時としては、自分にとって未知の場所と未知の距離、それにワクワクを覚えたことを思い出しました。

このページのトップへ

一気に春になりました。

ついこの前まで暖房をいれていたのがうそのよう。
パッサウの景色が見える丘から自分の家の方を眺めてみると、いつも見ていた草原が、今いる場所だったことに気づく。
今日のドナウ川は心なしか泥が多い。
庭でごはんを食べたあと、おおきなスズメバチが飛んできて、みんなで一斉にうちの中に避難。そんなのどかな日曜日。
このページのトップへ

新しい年 2018年を迎えて

明けましておめでとうございます!
今回、年末年始を家族で過ごすのは初めてでした。

思えば、前回は2001年から2002年、通貨がマルクからユーロに替わるときに家内とベルリンを旅行中で、まあとにかく外は打ち上げ花火や爆竹の音で騒々しい年越しでした。

南東の国境の街パッサウはどうかな、と。
20時くらいから、散発的に音が聞こえだして、新年を迎えるころに、四方から花火が上がり始めました。
私が住む通りには比較的おとなしい方が多いのか、花火の音は、向かいの方が庭で上げたものくらい。

さて、ここ数年での生活の変化は、また別の記事で。


このページのトップへ

クロアチア イストリア半島横断トレイル



DSC_0076 (2)


写真投稿がうまくできないままの投稿です。ご容赦ください。

スタート地点だ
パッサウから車で約7時間。700km以上。
オーストリア、スロベニアのリュブリャナを経由して、イタリアのトリエステ手前で南下してそのままイストリア半島へ。
久しぶりの海だ。でも潮のにおいはあまりしない。透き通った、青く静かな海。
ゆっくりとか、のどか、とかそういう形容ではなく、今までに感じたことのない、時空だ。
まるで、同じ空間にあるけど交わらない平行線を歩いている、みたいな。
彼らはそこにいる、確かにそれはわかる、けれど僕と彼らの間には異次元の壁があるように感じる。
そんな印象も、少し時間が経つと何かの気の迷いだったかのように立ち消えた。





大会本部は海岸沿いに建てられた白い大きなテントだ。
参加者の国の国旗が並べられていて、歓迎の気持ちを表してくれてる。
中には馴染みのスポーツ製品や補給食のメーカーブースが並んでる。
タイミングが早いのか、ブースにはまばらに人が詰めているだけだ。

受付はいたってスムーズ。
UTMBをよく研究して、さらに改良を加えた感がある。
スタート番号等の封筒配布、誓約書のサイン、必要装備の確認、トレイルブックの配布、ドロップバックの配布、観光案内の配布の順番だ。




その白いテント前。
受付をして気分がすっきりしたところで、もう一度目の前の海をみやる。
平日の夕方、大会のことなど気に掛けることもないように、一人の女性が佇む。
近くて遠い存在だ。


コースは半島の東海岸Lovranを出発。標高約1300mをいっきにかけあがる。
そのあと進路を北、そして北西にむけて荒涼とした山地のアップダウンを繰り返し、
58km地点のBuzetがいわゆる大エイド。ここからはほぼ真西に向かう。



小刻みな波の音。地元の若者が数人で戯れるだけの海岸。
Tubeの昔の曲、Beautiful Worldがふと頭の中に流れてきた。



110kmの部は、大会本部前の指定された場所に21:30集合。
ほとんどは家族や仲間との参加みたい。
ここで、スロベニアのジャーナリストと自称する女性が目線を合わせながら寄ってきた。
ちょっとお話ししてもいいかしら、みたいなノリだ。
アジア人が珍しいのだろう。
彼氏が参加すること、自分はフルが精いっぱい、スロベニアでもトレイルランが流行していること、
この大会はこの付近では一番大きな大会だということ。
どういうトレーニングをしているのか、とか聞かれた。
話の流れで、こちらもスロベニアでのトレイル事情を質問してみた。
でも、スロベニアという国名を使わずに”あなたの国”という表現を不快に思ったらしく、
ドイツから来るときに通ったでしょ、とのこと。
こういうメリハリのあるツッパリ、新鮮に思いつつも、民族国家の成立背景を思うに至る。
ちょっと気が強いな。



バス乗り場に移動中。
まわりの参加者の装備を見回している。
いわゆる先進国からの参加者はよく見慣れたものだ。
でも地元の参加者らしい若いお兄ちゃんは、上はジャージ、下はスエットのパンツの人もいる。
なんだか懐かしい。
それでいいんだよな。
普段着だけど、リュックだけはしっかりしてる。こういうの、好きだな。
絶対に彼らの方が早いだろうし。


バスは合計4台。途中高速の出口で若干の渋滞。結局スタートの15分前に到着。
いそいでトイレを探す。なんとスタートのゲートの横に数基の簡易トイレがあるのみ。
で、UTMB主催のポレッティ夫妻の旦那が参加。奥様もここに応援にきていた。
なんだか落ち着く。
カウントダウンでスタート。
いきなり町中の坂道。
しばらくは民家の間の小道を登っていく。
しばらくしてから、スタート地点の町 Lovranを眺める。暖色のライトと深い夜の青が似合う港町。




夜中スタートはうれしい。
夜の時間が少ないからだ。
で、やっぱり今回も15kmから20km辺りでいつもと同じことを考え始める。
もうウルトラトレイルはこれっきりにしよう。
走り終わったら、どうせまたこの辛さを忘れて申し込んでしまうのか。
補給食のジェルが体に合わないよ。
などなど。
夜明け前に第二エイドに到着。疲労困憊。
椅子に座ってしばらく休む。目を閉じて数分の間まどろむ。
まわりにもそんな選手が何人かいる。
さ、でも出発しよう。
外にでると空が明るくなっていた。
これはうれしい。そして朝日が昇る。元気がでるね。




この二人のペア。このあとずっと前後することになる。
男性は余裕があるけど女性はついていくのが精いっぱい。でも俺に抜かれるのは
うれしくないらしい。上りでは彼らに抜かれ、下りで彼らを追い抜く、を幾度となく
繰り返した。


これを7000本設置したとのこと。
反射板とともに、常にルートを示してくれました。



ルート上には、エイドのほかにも通過チェックがあった。
地元のボランティアの方々、寒い中本当にお疲れさま。
笑顔であいさつしてくれるのは、日本もクロアチアも同じだ。


海面下であったことが明確な地面で、石がごろごろしているところを通る。
これは不思議な構造だ。


ゴールは遥か彼方。岩と荒涼が特徴的。


ここにくる森の中で、日本人と遭遇。100マイルに参加してた、タモリさんかな。
”まだまだ序盤なんでゆっくりいきます。” とのこと。
このフレーズ、100マイルレースの前半は呪文のように頭を駆け巡るやつだ。
そして多くのウルトラランナーが口にする。
エネルギー切れや痙攣、故障しないギリギリのラインを見極めながら、制限時間に意識を配りつつ進む、
という意味合いと理解するとほぼほぼ正しい。

おそらく、Trstenikの村。ここがエイドか、と思っていたらやはりその通りだった。
ここで、ベルリン在住のイタリア人に日本語で声をかけられる。
私の彼女と同じ苗字ですね、私たちはベルリンに住んでます。
彼女は69kmの方にでてます。とかとか。




再び山を登ると目指すゴールの海が見える!



お昼の時間、やっと中間の町、Buzetだ。
ここのエイドは、まるでクールマイユールだ。
食事はライス、ビーフ、チキン、パスタ、スープがある。
これはありがたかった。
ライスにビーフミートローフを載せてもらった。
これで元気が回復したな。
直前で、えらくきれいなスペイン人女性を見かけた。
カメラマンがエイドで撮影していたので、ちょっと知れた人なのかも。
だからなんだということはない。そんなことは誰もきにせず、各々着替えたり、くつろいでる。



ここからはクロアチアの太陽との闘い。
1Lの水はもう飲みほした。でも当初予定されていたがぎりぎりでカットされたエイド地点がこの先にある。
そこでどうにかして水を調達できるだろうともくろんだ。
ここからは画面中ほど、丘の上に教会がある。あそこに上るんだろうな。
天空の教会みたい。そしてそこに水があるんだろうなあ。


ここがその教会。水、水、水。。。
で小さな村を見回すと小さなレストランがある。
そこで炭酸水1.5Lを20Kunaで購入。スーパーでは1本8Kunaもしない。でも安いものだ。
そしたら、まわりのランナーから、
「どこで水が買えるんだ?」との質問。 ふふ、真剣にさがしてみれば見つかるものさ。


いい天気だ。道脇の草原で数分のうたたね。
悪くない。イタリア人4人組は、木陰で休んでる。でもしゃべり続けてる。
何度もすれ違ったの顔なじみだ。チャオ、とあいさつ。

小さな集落を抜けた。石造りの古い家だけれど機能しているらしい。





石との闘いだ。この畑は。


Groznjanの町。
小高い丘にある。中世風の城門から入ると中はこうだ。




ここのエイド、石造りの小さな広間みたいなところだった。
もっと雰囲気を味わう余裕があればよかったけれど、ゴール時間を気にしだしていたので、先に進むことに夢中だった。

この区間で、件の宮内さんに会う。鹿児島出身の女性。夜の道になる手前だったけれど、この方なら大丈夫だろうと思い、
少しお話しした後、先行させてもらうことにした。
先行した以上、歩く姿は見せたくない。
不思議なプライドだけでとぼとぼと走る。

この後、Bujeが最後のエイド。
日暮れの中、再び小高い丘にある町を目指して速足でのぼる。
前後していた男性を応援する家族にも励まされ、エイドのスタッフの笑顔におされる。
みなさんに感謝の言葉を。そして最後のパートへ。

ここは無理やり未舗装路を設定したと思われるコースだ。畑、川沿い、雑木林の中をくねくねと。
低地特有のとげとげのある草や松の仲間の間をすり抜けて、真っ暗闇の中を走ったり歩いたり。
ここで自分を抜いていく人たちはほとんどが100マイルの選手。それ以外は歩きだから少しづつ抜いていける。

Kauflandが見えてきた。もうすぐUmagのゴール。
ゴール手前のマークはあの赤い旗ではなく、赤白のテープが標識はゲートに巻き付けてあるだけ。
これは最後に厳しい。でも先行するランナーがいざなってくれた。

そして笑顔で手を振りながらのゴール!
 関係者が笑顔で迎えてくれた。メダルをかけてくれた女性は”おめでとう”、と汗でぬれている腕を
撫でてくれた。ふつうは近づきもしないのに。これはちょっと感激だ。


このページのトップへ

3/12 最近の国境警備

夫婦で散歩ランニングを始めました。
これはとてもいいことです、はい。
目的地のひとつ手前の沢を上流に向かって上ってみたところ、なだらかな農地があり、畦道になぜか警察の車が。
そう、その畦道の先がオーストリアなんです。
傍目にはどこが国境なのかわかりません。
で、僕らは内心ドキドキしながら国境を越えてオーストリアに。畑の中の細道、その向こうにふつうの家。
そんなとこにも国境警備がいるなんて。今バイエルンはこの国境管理で揺れてます。
ちなみに、警察予備軍が動員されていて、彼らがこういう国境警備に回されてます。
寒いのに、外に立っているところ、車の中で待機しているところ、勤務態度もいろいろです。
このページのトップへ

3/16 ドイツ山岳協会 ザイル講習会

ドイツ山岳協会に加入しました。
家族で山小屋にいったり、地元の愛好家の方々と知り合ういい機会だと思ってです。
今日はクライミング講習を受ける前のザイルの講習。
16人くらい。年齢は20代から60代の男女。
山を走る、ということからもっと別の山の楽しみを知りたくて、と自己紹介。

そうしたら、昨日地元のクアハウスで体格のいい男性から、
山を走る方ですよね、と声を掛けられ、つづけざまに、あのザイル講習で一緒でしたよ、ところでザイルの練習してますか?
とうれしいお話。
いやー、掃除機のコードで練習しただけで。。。
と答えたところ、
僕はすぐにショップにいって2mくらいのザイルを買って練習してますよ。
とのこと。
ちょっと、火が付きました。

20160327081221931.jpg
このページのトップへ

3/21 風邪と薬

久しぶりにひどい風邪。
最寄りの医者にいったところ、彼は自然治癒力の信奉者らしく、抗生物質はできるだけ使わないとのこと。だから俺の症状には薬草由来の咳止めを処方されました。
これが、全く効果なし!
一方、皮膚の潰瘍もついでに診察してもらったところ、特別配合の軟膏を処方。
この調薬は、ここの薬局が上手だからここにいけ、他は上手じゃない、とのこと。
いわれた通り、その薬局にいったら、妙齢の小柄な女性がそこに。
とある医者にここを進められてきて、この調薬はここが得意だと聞いた、と伝えたところ、それは私だからよ! との快活は返事。いいねえ。
これはすごい効果!あっという間にかゆみが引いて潰瘍が小さくなった。

あ、咳止めを処方されたときに、たくさん水を飲んでね、と言われたとき、後ろの男性から、ビール一杯(注 バイエルンでは ビール一杯=1リットル)と一緒に!と言われたのを守ってないなあ。
だから咳止めの効果がないのかあ。
このページのトップへ

2/14 温泉マラソン 今年はハーフで。

ドイツに来てから毎年参加している温泉マラソン。
正式には、Johhanesbad Thermemarathon
今年でもう4回目の参加だ。
最初はフル、2回目、3回目は10㎞。今年はハーフ。
スタートしてみたら調子が良かったので、4:45を目安に。
今の状態ではいい出来だと思う。

4:41
4:45
4:38
4:48
4:59
4:45
4:45
4:45
4:50
4:55
4:49
4:48
4:54
4:51
4:48
4:45
4:47
4:50
5:00
5:11
4:32
4:00 ゴール前のダッシュ
このページのトップへ

プロフィール

Bridge Kei

Author:Bridge Kei
Bridge Keiのブログへようこそ!
ドイツと日本との架け橋を生業とする私が、趣味のトレイルランニングについて、ドイツの情報を主として私の視点も交えてお伝えしていきます。
2013年より家族とともにドイツに移住。
まずは生活から、そして自由にトレイルへ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (10)
大会情報 (19)
言葉 (3)
寄り道 (5)
記事 (6)
生活 (33)
食事 (6)
罰金 (2)
ランニング (31)
サイクリング (2)
走るってこと (5)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR